鹿児島旅日記（前編）

こんばんは、ゆうやです。
先日、卒業研究制作のために鹿児島の指宿と枕崎へ電車で行ってきました。
朝の９時半に指宿に向かって電車が発進。３０分後には市内から出て
窓から見える風景がコンクリート色から緑色へ。指宿に着いたのは発進してから１時間後のことでした。



指宿駅の目の前にある商店街の写真。
車や人通りが少なく、閑散としている。住民の娯楽であっただろう
パチンコ店も閉店してからだいぶ月日が経っているように見えた。

撮影の為に遠出した際は、必ずと言ってもいいくらい現地の方に声をかけている。この日もそうでした。
声のかけ方は色々。道に迷った、写真になりそうないい所を知りませんか？とか。
鹿児島に帰ってきて、他の所でも何人か声をかけたんですが元々閉鎖的な所なのか、
いい反応が得られないことが多かったんですが、指宿は温かい人が多かったです。
ご老人の方が指宿の昔話をしてくれたり、若い方は異邦人である僕に興味深々。
声をかけてくれる人もぼちぼち多かったなぁ。

１時間半くらいで撮影が終わったので、次の目的地枕崎へ！…と電車に乗り込んだんですが、

隣の駅(山川駅）で１時間停車。

どうやら昼間は電車が一本も通らないらしく、待つはめに…。
日本最南端の有人駅はすごい。何もない。


クーラーとかそんなものはなく、壁につけられた扇風機がよわよわしい風を蒸し暑い駅の構内に運ぶ。
その中、僕は額に汗を垂らしながらただただ待つ。
外にも涼むような所などなく、タクシーのおっさんが暇そうに涼しい車内で新聞読んでました。
こんなに羨ましい気分にかられたのは初めてでした。

中編へ続きます。

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